なつめ0602のホントの話

保護猫と五〇代おじさんの思ったこと・体験したことを書いてます。

充希ちゃんの力量は。

 今日充希ちゃんが家に来た。私から借力を習うため。

彼女の基本運動能力はお世辞にもいいとは言えない。むしろどんくさい方だ。

だからこそ 借力が丁度いい。

前に教えた「水映心」がどこまで出来ている確認する。

私が素で彼女に打ち込む、彼女はそれをよけるだけ。

最初は全て当たっていたが、後半は力みもとれ少し反応できるようになっていた。

しかしまだまだダメ。

美由紀ちゃんも試しにやってみる。

流石に子供のころから合気道をやっていただけはあり、反応はしているがまだ駄目。

「恐怖心を捨ててごらん。あとは力まず自然体で。」とアドバイス

「なつめさん!!  恐怖心を捨てろと言われてすぐにそれが出来る人は、なつめさんだけです。」

(確かに言われてみれば、元から恐怖心が無い私だから出る言葉だな。)

「では言い方を変えます。自分をコントロールし、「鉄」の心を持ちなさい。」

 次に気をうまく回せているか確認。

 右手のひらに気を集め、球体をイメージさせ具現化させた。

 手のひらに気を集めることは出来ても、球体に収束させることは二人ともできなかった。

「イマージする力が足りていないのと、力み過ぎて言葉通り「気が散っている」。」

「いつも二人に言っている通り、力まず自然体でやりなさい。」

「「想」の力は、すべてに通じているのだから。」

と言う事で、今回は二人とも落第点でした。