なつめ0602のホントの話

保護猫と五〇代おじさんの思ったこと・体験したことを書いてます。

昨日 美由紀ちゃんが来た。

 昨日 家に帰ると美由紀ちゃんがいた。

色々なSNSで私がある人の為、変わろうとしていることを知ったからだ。

「なつめさんも恋を知ったんですね。」と唐突に。

「恋はしてません。私はただ 普通の人間に成ろうと努力しているだけです。」

「・・・・・?」

 敢えて 彼女のことは聞かなかった。

 その後 鶏肉のみそ漬けのソテーとカマンベールチーズのフライで夕食をとった。

お店

前回 お店何にしようみたいなことを書いた。

今更 金持ちや虚栄の為に自分を殺したくない。

で よくよく考え、食べれない子供たちの為に自分を生かそうと思う。

食べるものがなく、森に入り食べれモノを探しセミすら食べたあの惨めさを他の子供たち経験させたくない。

それが理由。

 

自分で何かお店を開くとして。

私もいい歳。

飲食関係・サービス・事務・ITなど様々な仕事を経験した。

資金もある。

何かお店を持ってみるか。

だが 今 特別にやってみたい事は無い。

ご時世の特殊事情もある。

別に儲けなくてよい。

来てくれた方が、ゆっくりくつろいでくれるものなら。

何か いいものがあったら教えて欲しい。

昨日 「いい店って何だろう」に関し記事あげ、更に思った事。

 昨日の記事を書いた後、サービスの本質が虚飾や虚栄に移行していると言った。

この様な歪んだ資本主義は、そろそろ終焉の時を迎えると思う。「グレートリセット」だ。

 この時 「老舗と言うブランド」「土地の恩恵」「情報」に頼って生きていた店の何件が生き残れるのだろう。

 私は皆無だと思う。

私は確実に近いうちに、「グレートリセット」は起こると思っている。

「虚栄の為の資本主義」の崩壊。

いい店てなんだろう。

この頃 浅草のような有名観光地にて働いていて、強く思う事がある。

お客様にとて「いい店」って何だろう。

「味」「ブランド(名前)」「価格」「雰囲気」

グルメガイドで評価が高いから、テレビなどのメディアで美味しいと言っていたから。

創業何年の歴史がある店だから。

何万円もする料理だから。

????

何か違和感を覚える。

食べる側・買う側のステータスを満たすためのも?

提供する側も 受ける側も「確固たる自分」がなくなっている。

私が言うのは 確かにきれいごとだと判っている。

だが 非常にむなしく思う。

浅草などで働いている人達を見ていて、「仕事」に仕事させられている状態。

だから みんな余裕がない。だから サービスも納得いかないものになっている。

唯々 仕事をこなしている。

殊に 老舗と呼ばれている店は顕著。観光地ゆえ黙っていてもお客は来る。

胡坐など書いてはいないのだろうが、見ていて感じたのは「店を次に残すため、潰さないため」で営業している気がする。

確かに その思いは判るが。サービスはお客というモノから離れていってないだろうか。

自分を持たない「お客」、本来の意味を忘れた「お店」。

「ポイントが付くから」「クーポン割引が適用されるから」で行くのがいい証拠。

だから 私は飲食業から身を引いた。

ここニ・三日の出来事から。

ここ2・3日の間に、「怒り」の感情が若干出てきた。

今までは何があっても・言われても 何も動じなかったのに。

「浅草 鶏よし」の一件以来、なつめとなって初めて怒りに近いものを感じた。

原始的感情の中で1番激しいものからか。彼女の態度に怒りし、気分を害するなどと言う事は初めてのこと。意外と疲れるものだ。

これからも少しづつ、人間らしい感情を出していこうと思う。